C 地域で 60・60・60・70 dB は基準超過
C 地域の昼間に、3 回の 60 dB と 1 回の 70 dB を測った例です。単純平均 62.5 ではなくエネルギー平均の 65.1 になり、基準 60 を 5.1 超えることを確かめます。
入力
地域の類型(道路に面する地域以外)
C(住居と商工業等が混在する地域)
測定記録(1 行に 1 件: 日付 時刻 dB)
2026-10-05 13:00 60 2026-10-05 13:10 60 2026-10-05 13:20 60 2026-10-05 13:30 70
結果
エラー 0 件・警告 1 件・情報 2 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 情報 等価騒音レベル 各行を同じ間隔で測った瞬時値とみなし、10 log10(10^(L/10) の平均)でエネルギー平均しています。環境基準は時間区分の全時間を通じた等価騒音レベル(LAeq)で評価するため、飛び飛びの記録による値は目安です。
- 情報 環境基準 環境基準は地域の行政上の目標値で、近隣の騒音が違法かどうかや、条例・規制基準の適否を判定するものではありません(環告64 の告示。道路に面する地域・屋内透過音の基準は対象外)。
- 警告 判定 C(住居と商工業等が混在する地域) の基準値を超えた時間区分が 1 件あります。基準値との比較は小数第 1 位に丸めた等価騒音レベルで行っています。
| 地域の類型 | C(住居と商工業等が混在する地域) |
|---|---|
| 記録件数 | 4 件 |
| 集計した区分 | 1 区分(基準超過 1) |
日付別の等価騒音レベル
| 日付 | 時間区分 | 測定数 | 等価騒音レベル | 基準値 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-10-05 | 昼間(6〜22時) | 4 件 | 65.1 dB | 60 dB 以下 | 基準超過(+5.1 dB) |
検算(この結果になる理由)
各値を 10 の(L÷10)乗にすると 10^6 が 3 つと 10^7 が 1 つで、平均は 3.25×10^6 です。10 倍の常用対数は約 65.12 なので 65.1 dB で、C の昼間の基準 60 デシベル以下を 5.1 超えます。単純平均の 62.5 よりも大きな音の影響が出ます。
判定の根拠は基準値と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- 道路に面する地域の基準(昼間 60〜70・夜間 55〜65 デシベル)や、屋内透過音の基準は扱いません。選べるのは道路に面する地域以外の基準値だけです。
- 環境基準は行政上の目標で、近隣の騒音が違法かどうか、条例や騒音規制法の規制基準を満たすかどうかは判定しません。航空機・鉄道・建設作業の騒音にも適用されません。
- 各行を同じ間隔の瞬時値とみなして平均します。測定間隔が不ぞろいな記録や、時間区分の一部しか測っていない記録の値は、環境基準の評価そのものではなく目安です。
- 騒音計の A 特性の値(dB)を前提とします。測定の方法や、騒音計の校正、測定場所の選び方の妥当性は確認しません。
ご利用にあたって
- 表示される判定は目安です。公的な測定や紛争の根拠にするときは、計量法に適合した騒音計による測定と、自治体や専門家への確認を行ってください。